新しいスタイルの日本型経営を探求する

一般社団法人 サードビジョン
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なぜ今、「家族」なのか?

とある会員企業での話です。

ある日、社長のところに男性社員が封書を持ってきました。

「あぁ、また辞表か」

そう思っていたところ、封書の中に入っていたのは、
その男性社員の妻からの手紙でした。

以前、会社案内のDVDを作った折、社員全員にそれを配布していたのですが
それを見た男性社員の妻が、初めて夫の勤める会社や仕事について知って感激し、
社長に宛てて筆を取らずにはいられなかったのです。

「すばらしい会社に勤めさせていただき本当に感謝しています。
これからも夫を宜しくお願いいたします。」

そんな内容でした。

DVDは会社案内用ですから、特段誰かを感動させるために演出したわけではありません。
けして有名な企業でもありません。 ただ、会社を理解してもらうため、
なるべくありのままを正直に表現した映像です。

しかし、その正直さが妻の胸を打ちました。
会社に勤める人間にとってはいつもと変わらぬ何気ない日常でも、
普段、夫の職場に触れる機会などない家族にとって、それはとても新鮮なものであり、
妻にとって、子供にとっては、働く夫・父の姿はかけがえなく尊いものなのです。
働く姿、それは我々日本人にとっては無条件でカッコいい姿なのです。

男性社員の妻は普段目にすることのない夫の職場を知り、
夫の働く姿を垣間見て感激し、感謝を感じずにはいられなかったのです。

妻の感謝の手紙は、夫を勇気付け奮い立たせ、受け取った社長をもまた感激させ、
奮い立たせたのでした。

 

経営の場に「ライフスタイル」とか「家族」とか、そういう概念は一見そぐわないように見えます。
しかしながら、会社は人でまわっており、その人を支えているのは間違いなく「家族」です。

家族の支えがあるからこそ、支えあうからこそ、個々人が仕事に精を出すことができるのです。

逆に、家庭が不安定であれば、その影響は当然仕事にも及びます。
家族が大変な折、トラブルを抱えているとき、「仕事が手に付かない」ということは
容易に想像できますし、誰しも経験があることでしょう。
人間は機械ではありませんから、いくら大人だとはいえ、全てを割り切ることはできません。

家族の支えがあるからこそ、支えあうからこそ、個々人が仕事に精を出すことができる。
上記の男性社員は、今後、今以上に妻の協力を得てすばらしい社員に成長することでしょう。
これから彼が遭遇する様々な出来事、自分では解決できないとさえ思う高い壁、
投げ出しそうになる時、それでも彼は妻に支えられ乗り越えていくことでしょう。

家族が自分の働く姿を喜んでくれれば、その組織で働いていることが誇りになります。
仕事に誇りを持てば、モチベーションは上がり、当然、パフォーマンスも上がります。
そして、個々人のパフォーマンスが上がれば、当然、その総和たる組織全体の
パフォーマンスも向上します。

家族の支えがあれば、社員は優秀になり、愛社精神を持ち、パフォーマンスは上がる。
優秀な社員の離職率は低下し、製品やサービスの質も向上するでしょう。
それは容易に想像できる「約束された未来」です。

 

いま、世界は未曾有の経済危機にさらされています。
小手先のやり方や改革では乗り越えられるものではないかもしれません。
こんなときこそ、組織全体が一致団結し、強いチームとなって危機にあたらねばなりません。
経営陣が檄を飛ばすだけでなく、時節を嘆くだけではなく、
組織を構成する一人一人がしっかりと組織を支える集団でなくてはなりません。

そのためには、その一人一人を一番根底で支える「家族」こそが重要な存在となります。

「お父さんがんばって」「あなたがんばって」

その言葉が、個人を奮い立たせ、企業を支え、最後には社会を支えるのだと思います。

 

サードビジョンは、いままで組織論やマネジメント論で語られてきた「組織と個人」に
「家族」を加えた、「組織と個人と家族」を三位一体ととららえ、ここにフォーカスした
様々なノウハウ/手法/事例を提供いたします。

それらを総称して「新しいスタイルの日本型経営」と位置づけ、
これを推進・探求していく活動を実施してまいります。

 

≪サードビジョンの取り組み≫

・各種講演/セミナーを通じた「新しいスタイルの日本型経営の探求」活動
・研修、人材教育活動を通じた「組織・個人・家族」の新しい関係構築
・ビジネス交流会によるあらゆる産業間の交流促進
・企業ベンチマーク等による会員企業間の相互視察、学ぶ機会の創出
・視察旅行による国内外の企業視察、学ぶ機会の創出
・WEBサイト、メールマガジン等を通じた積極的な情報配信
・参加会員による志の共有、考え方の普及及び実践

 

>>サードビジョンが解決する経営課題

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